照れ笑いを浮かべながらほっぺハートポーズを披露する渡辺翔太（左）と中村アン

　Snow Man渡辺翔太（31）中村アン（36）が2日、東京・テレビ朝日本社で、ダブル主演するドラマ「青島くんはいじわる」（6日放送開始、土曜午後11時）の制作発表会見に出席した。 　同作は、20年の「めちゃコミック」年間ランキングで1位、累計閲覧数1.3億(24年6月時点)超の吉井ユウ氏による、同名大ヒット王道ラブコメディーを初映像化。渡辺はイケメンでモテモテだが、恋愛や結婚に全く興味がない年下絶食系男子の青島瑞樹役、中村は35歳目前の干物系女子の葛木雪乃役を演じる。 　渡辺は青島との共通点を「僕も恋愛に鈍感な部分があるので共感できる部分がある」とし、「モテるんだけど女心がわからないところ」と真顔で話すと、隣にいた中村が苦笑しながら「いつも通りですね」。これにすかさず、「笑うところではないですよ。真面目に共通点を話していますから」と、演じる青島くんのように真っすぐ応えた。 　中村は「基本的に青島くんがグイグイ来る話しですが、距離感がおかしい」という。「恥ずかしさはあるけど、そういう話しなので、バグらせながらやっています」と続けた。渡辺も「第1話は特にキュンなシーンが多かったので、撮影をしていたら距離感がバグってきた」と振り返った。 　また、渡辺は「年上のバリキャリはかっこよくて好み」とし、記者会見で取材する女性記者陣に対して「目の前でPCいじっているバリキャリ女子にもキュンキュンする」とリップサービスした。 　その後も渡辺は「僕は素材を提供する立場。いろんなもの提供する」と、自由奔放に振る舞い続けた。中村が「まだ5話ぐらい撮影していないけど、最後までできるかな？」と苦笑するシーンもあった。渡辺自身「むちゃ振りし過ぎてアンさんの事務所の方に怒られないかな？」と心配したが、初共演とは思えない、2人の“距離感”を伺わせる会見となった。