【競輪】清水裕友「いい意味で開き直って走れている」…岸和田G1高松宮記念杯
令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛「第75回高松宮記念杯競輪」 清水裕友(29)=山口・105期=が15日、準決勝10Rに出走する。4日目「西二次予選」8Rは残り2周で三谷竜を抑えて先頭に立つ。ぐんぐんとスピードを上げ伊藤旭のまくりは番手・桑原大がしっかりブロック。桑原に差されたが2着に粘って準決勝入りした。「調子は良くない。重くて引きずっていて出し切れてない。何をやっても焼け石に水」と表情は厳しい。しかし、二次予選に上がれないポイント(園田匠の欠場で繰り上がり)だったことを思えば上向いている。「いい意味で開き直って走れている。ツキがあるとはとらえずに頑張りたい」とS班の意地を誓っていた。
報知新聞社