トキエア、新潟-中部9/27就航 3路線目
トキエア(TOK/BV)は9月13日、新潟-中部線を27日に就航すると発表した。午前と午後の1日2往復で、週4日運航する。トキエアは中部初就航で、同社3路線目。また、新潟-中部間は約1年6カ月ぶりの運航となる。 【画像】3号機の写真を紹介するトキエアのX 運航日は月曜と金曜、土曜、日曜の週4日。1日2往復のうち、1往復目の運航スケジュールは、中部行きBV401便が新潟を午前9時10分に出発し、午前10時30分に着く。新潟行きBV402便は午前11時10分に中部を出発して、午後0時25分に到着する。 2往復目は、中部行きBV403便が新潟を午後1時10分に出発し、午後2時30分着。新潟行きBV404便は午後3時10分に出発して、午後4時25分に着く。機材は仏ATR製ATR72-600型機で、座席数は1クラス72席となる。 片道運賃は7900円からで、航空券は17日午後3時から販売する。 今回の運航スケジュールは、冬ダイヤ最終日の2025年3月29日まで。機体の定期整備により、10月と11月の一部期間で運休日を設ける。運休対象日は10月が4日から7日、11日、25日から28日、11月が1日から4日、8日から11日、15日から18日、22日となる。運休は新潟-中部線のみで、このほかの新潟-札幌(丘珠)・仙台の2路線は通常通り運航する。 トキエアは約2年遅れとなる今年1月31日に就航。新潟-札幌線が1路線目で、4月26日に2路線目の新潟-仙台線を開設した。今後は中部のほか神戸と佐渡への就航を計画している。機材はATR72-600が2機で、早ければ9月に3号機となるATR42-600(メーカー標準1クラス48席、予定登録記号JA03QQ)を導入する。 中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)によると、新潟-中部間は全日本空輸(ANA/NH)が運航していたが、2023年3月26日から運休が続いているという。
Yusuke KOHASE