パーソナリティの津田健次郎

声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」（毎週日曜 12:00～12:30）。声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演。今もっとも注目を集める才能・津田健次郎のパーソナルな一面が知れるレギュラーラジオ番組です。12月1日（日）の放送では、理想のイケオジ像について語りました。

◆津田健次郎が選ぶ憧れの“イケオジ俳優”

＜リスナーからのメッセージ＞ 「津田さんが思う“イケオジ”はどなたでしょうか？ ぜひ聞かせていただきたいです！」 津田：（憧れの）イケオジはいっぱいいますけど、まず小学校ぐらいのときに“かっこいいな”と思ったのが藤竜也さんです。当時は、ヒゲをしっかり生やしている俳優さんってそんなにいなかった気がするんですけど、藤竜也さんはちょっとだけやさぐれた感じがあり、でも“ビッ”としたところもあって……いまだに藤竜也さんはかっこいいなと思います、すごく好きです。 ある程度、映画を観るようになった高校生・大学生ぐらいからは、大好きなフェデリコ・フェリーニ監督作品の常連だった（イタリア出身の俳優）マルチェロ・マストロヤンニですね。 「甘い生活」という僕が大好きなフェリーニの映画があるんです。（そのなかでマルチェロ・マストロヤンニは）やさぐれた感じで、イタリアの社交界を出入りしているろくでもない男を演じているんですけど、どこかちょっと哀愁だったり、孤独感が漂っていたりして、その雰囲気が本当に好きなんですよね。もちろんイケメンさんですけど、いわゆる美形とはまた違う“個性あるイケメン”というんですかね、そういう方が男としてとても憧れます。 あとは原田芳雄さんですかね～。本当に素晴らしい方で、めちゃくちゃ好きです。特に「浪人街」という映画の原田芳雄さんはまぁかっこいい！ （出演者も）勝新太郎さん、石橋蓮司さん、樋口可南子さんと、すごいメンツなんですよ。綺羅星の如く個性が異常に強い人たちがぶつかりまくって、エネルギーを爆発させているなかで、原田芳雄さんは“匂い立つ（ようなイケオジ）”というのはまさにこういうこと！”っていうくらいかっこいいです。 僕が思うイケオジはそんな感じでございます。僕も頑張ります（笑）！ （TOKYO FM「津田健次郎 SPEA/KING」2024年12月1日（日）放送より）