ブライトン三笘薫は今シーズン絶望的か 2~3カ月の離脱に指揮官は「最悪の状況だ」
腰の負傷か
ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫は怪我の影響で今シーズンのプレイは絶望的のようだ。 昨シーズン、公式戦41試合に出場し10ゴール8アシストをマークした同選手はプレミアリーグで注目を集めるウインガーとなった。しかし、今シーズンは度重なる怪我の影響で思うようなシーズンを送ることができていない。 12月後半には足首の負傷でブライトンの試合を欠場していた中、アジアカップでは2試合に出場。その後、トッテナム、シェフィールド・ユナイテッドとのリーグ戦には出場していたが、前節のエヴァートン戦は欠場していた。 ウルブズとの試合を控えるブライトンの指揮官ロベルト・デ・ゼルビは、現在腰の怪我を負っている三笘について「最悪、最悪の状況だ。腰の怪我のせいで(週末の)エヴァートン戦に出場できなかった。重要な問題だ。2、3カ月かかると思う。だからシーズンが終わってしまう」(英『Daily Mail』より)と、今シーズンの公式戦が絶望的であることを語った。 今シーズンは公式戦26試合で3ゴール6アシストの三笘。ELやシーズン途中でのアジアカップなど、昨シーズンよりハードなスケジュールを送っていたが、悔しい結果になってしまった。三笘の離脱はブライトンにとってかなりの痛手だが、デ・ゼルビはこの危機をどのように乗り越えるのか。
構成/ザ・ワールド編集部