《コメの消費量増やせ!》児童が考案「ジンハニーパン」米粉+ショウガエキス+ハチミツ【高知・南国市】
高知さんさんテレビ
南国市の観光農園で地元の小学生が開発したパンが試験販売されました。米の消費量が減っていることを知った子どもたちの挑戦です。 小学生:「ジンハニーパン売ってます」 11月13日長岡小学校の6年生20人が南国市の西島園芸団地でパンを販売しました。その名も自分たちが開発した「ジンハニーパン」です。1袋2個入り/200円 小学生:「1000円です。ありがとうございました」 生地は小麦粉ではなく米粉を使用。ショウガエキスとハチミツが練り込まれています。いただいてみると… 田村優介アナウンサー: 「もっちもちです。小麦粉のパンと比較するとすごく弾力があります。最初にハチミツの甘い香りがするんですけれども、後からショウガのピリッとした味が来ましておいしいです」 児童は社会科の授業で米の消費量が減少していることを学習。長岡地区は米の生産が盛んなことから地域のために何かしたいと米粉のパンの開発に取り組んできました。 香南市にある近森パンと協力しながら今年3月にコーンやユズの皮を使った5種類の試作品を完成させました。その中から商品化に至った「ジンハニーパン」700袋を試験販売しました。 購入した人:「いい活動やなぁ思いましたね。こういうのがどんどん続けばいいなと思って。頑張ってほしいです」 販売した児童: 「売るのは初めてやしそんなに人来んかな思ってたけど。人も想像よりめちゃめちゃ来てた。びっくりしました」 販売した児童: 「このジンハニーパンを食べることによってお米の消費量が上がるといいなと思いながら開発しました。これからもどんどんどんどん売れてお米の消費量が上がっていってほしいです」 来年1月以降ジンハニーパンの本格的な販売が行われる予定です
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