トランプ氏のワールド・リバティ・ファイナンシャル、トークン販売前に10万人の認定投資家をホワイトリストに登録
トークンの販売で3億ドルを調達予定
このプロジェクトは、トークンの販売で3億ドル(約447億円)を調達し、評価額を15億ドル(約2235億円)とすることを目指している。WLFIは同プロトコルのガバナンストークンとして機能し、ユーザーはプロトコルの変更やさらなる戦略に対して投票を行う。 ワールド・リバティ・ファイナンシャルは、ユーザーが暗号資産を借りたり貸したり、流動性プールを作成したり、ステーブルコインで取引したりできる統合プラットフォームになるとフォークマン氏とヘロ氏は付け加えた。 ただし、ガバナンスに関するすべての決定は、いかなる変更も法律に準拠していることを保証するために、米国の規制に沿ったものとなる。 これまでNFT(非代替性トークン)に手を出し、パブリックウォレットでイーサリアム(ETH)を保有していたトランプ氏は、当選すればアメリカをビットコイン(BTC)と暗号資産の世界的な大国にすると誓っている。トレーダーたちは、暗号資産にそれほど好意的ではないとみられている民主党のカマラ・ハリス(Kamala Harris)氏と比べて、トランプ氏の勝利は業界にとって強気材料だと大方は見ている。 現在、トランプ氏は選挙に勝つ可能性がわずかに高く、ポリマーケット(Polymarket)はトランプ氏の勝算を53.8%、ハリス氏の勝算を45.6%としている。 |翻訳・編集:T.Minamoto|画像:Shutterstock|原文:Trump-Backed World Liberty Financial Whitelists 100K Accredited Investors Ahead of WLFi Launch
CoinDesk Japan 編集部