【バレー】KUROBE 髙橋愛未が現役を引退。佐藤彩乃、佐藤黎香が退団 V1女子
バレーボールV1女子のKUROBEアクアフェアリーズは30日、髙橋愛未選手の現役引退、佐藤彩乃、佐藤黎香両選手の退団を発表した。 髙橋選手は郡山女子大附属高→嘉悦大学を卒業後、ルートインホテルズブリリアントアリーズを経て2022年に入団。アウトサイドヒッターとして活躍した。 佐藤彩乃選手は敬愛学園高→青山学院大卒業後、2022年に入団。セッターとしてチームを支え、23-24シーズンは入団2年目で主将も務めた。 佐藤黎香選手は盛岡誠桜高→日本女子体育大卒業後、2023年に入団。ブロード攻撃を得意とするミドルブロッカーとして、ルーキーらしからぬ存在感を示した。 なお、髙橋選手と佐藤黎香選手は5月1日から開催される黒鷲旗大会がKUROBEでの最後の試合となる。佐藤彩乃選手は、体調不良により同大会には帯同しないとしている。
退団選手からのコメント
3選手のコメントは、以下の通り(チーム公式サイトより)。 ●佐藤彩乃選手 日頃から多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。 この度、退団を決意いたしました。 2シーズンという短い期間となりましたが、所属企業となる新和工業の皆様をはじめ、ファンの皆様、スポンサーの皆様の支えに心から感謝しております。 2年間でバレーボールの奥深さを知り更にバレーボールが好きになりました。今シーズンはキャプテンを務め、辛いことも多くあった分成長を実感する事ができました。 ここでの経験から得た点や反省点を必ず活かし、自分の可能性を更に引き出し伸ばしていけるように努めて参ります。KUROBEアクアフェアリーズでバレーボールができてよかったです。ありがとうございました! ●佐藤黎香選手 黒鷲旗をもちましてKUROBEアクアフェアリーズを退団する事を決めました。 1年間という短い期間ではありましたが、多くの事を経験する事ができました。アクアで出会った選手の皆さん、スタッフの皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。 そして、どんな状況でも温かいご声援を送り続けてくださったファンの皆様、沢山の応援ありがとうございました。 今後ともKUROBEアクアフェアリーズの応援宜しくお願い致します。 ●髙橋愛未選手 黒鷲旗をもって現役引退する事を決意いたしました。 特別秀でたものがあった訳ではない私ですが、人に恵まれ、タイミングに恵まれたことで、沢山の経験をさせて頂くことができました。 これまでバレーボールを続ける事ができたのは、どんな時でも変わらずに支えて下さった多くの皆様のおかげです。 本当にありがとうございました。 チームの一員として過ごす残りの時間を大切に、精一杯プレーしたいと思います。 今後もKUROBEアクアフェアリーズの応援をよろしくお願いいたします。