STARTO社、従業員185人に「性加害加担なしと確認した」きょう本格始動
「スマイルアップ」(旧ジャニーズ事務所)所属タレントの受け皿となる新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が10日、本格的な業務を開始したことを発表した。同社公式サイトでの発表により、28組295人のタレントが契約をしたことが明らかになった。 同サイトは「株式会社STARTO ENTERTAINMENTは、4月10日より本格的に業務を開始いたしました」と始動を報告。代表取締役CEOを福田淳氏、取締役CMOを井ノ原快彦が務める。 所属するタレントの人数は「このほど当社と契約した28組295名のタレントたちとともに新たなステージへと船出いたします」と発表。また、従業員は主にスマイルアップ社に勤務していたスタッフが4月1日付で入社し、総勢185人体制で業務にあたっている。「その全ての従業員について、SU社(スマイルアップ)在籍中に性加害行為をはじめとする違法行為に加担していないことを確認しています」と説明した。 ◆福田淳社長のコメント(原文ママ) STARTOの本格稼働が今日から始まります。ここまでくる過程で、我々は、何のためにここに集まり、何を目指しているのか?を考え続けてきました。そして、やはりその答えは『史上最高のエンターテイメントをつくる』この一言に尽きると思います。 このミッションのために、我々ができることは、慣習にとらわれることなく、変化を恐れず、誠実に歩み続けることのみです。誰も見たことのない高みを目指し、挑戦し続けることが、ファンの皆様の喜びや笑顔に変わるのだと信じております。 STARTOの所属タレント、役職員一同、前を向いて頑張ってまいります。 ご指導ご鞭撻(べんたつ)の程よろしくお願い致します。 株式会社STARTO ENTERTAINMENT 代表取締役CEO 福田淳
報知新聞社