お菓子屋さんに銀行員…地元企業で多彩な職業体験を!「ジョブキッズえひめ」初開催
南海放送
お菓子屋さんに、銀行員。愛媛県内の小学生が企業などで職業体験をする大規模なイベントがこの夏、愛媛で開かれています。 先月24日。東温市のお菓子メーカーで行われていたのは…お菓子作り体験です。
こちらでは、タルト作り。 親子: 「こっちから」 「あら剥げてもうた」 あんこを塗る微妙な力加減が難しい様子…
親子: 「もうちょいもうちょい。いいんじゃない」 「すごいね、ちゃんとできた」
このイベントは、小学生を対象に愛媛の企業などで職業体験をする「ジョブキッズえひめ2024」 小3男子: 「どら焼きを作るのが楽しかったです」 小5女子: 「スイーツを作る仕事をしてみたいからです」 小2女子: 「ケーキ屋さんとかになりたい」
県内企業の魅力を知ってもらい若者の定着率向上を目指そうと、愛媛では初めての開催となるイベントです。 会員登録をした子ども達はプロサッカーチームやマダイの養殖業者など、県内各地の企業や学校などで34の仕事が体験できます。 事務局 大西康司会長: 「(愛媛も)人口減に対する危機感というものがあります。小学生の小さい子ども達にこういうことを知っていただくということに今回のイベントの大きな意味がある」
アトラクションの中には…子ども達が、家から持ってきた自分のおもちゃを使って物体認識のAIに学習させるAI・ロボットの仕事体験や。
銀行員: 「こういう風にしていくと開く。そしてこれを4枚ずつ数えていくんね。そうそう上手よ」 銀行でお金を数える体験も。
姉弟: 「グーするんよ。こうしてこうよ」 小4女子: 「自由研究とかでお金のこととか不思議に思ってることとかでやろうと思ってたから」 小4女子: 「お札をいっぱい特殊な方法で数えたりして楽しかったです」 ジョブキッズえひめは9月末まで行われます。