NGKで今くるよプロデュースVIVA女芸人 新喜劇で「どやさ」
NGKで今くるよプロデュースVIVA女芸人 新喜劇で「どやさ」 THE PAGE大阪
大阪市中央区の「なんばグランド花月(NGK)」で31日、今くるよが女性芸人にスポットを当て初プロデュースした「今くるよグランド花月~VIVA女芸人~」が開催され、東京で活躍するハリセンボンやアジアン、事務所の壁を超え日本エレキテル連合やニッチェら多数の女性芸人が参加し盛り上がりをみせた。またNGKの8月月間有料入場者数が11万人超えとなり、3年連続で8月動員数新記録となったことも同公演内で発表された。
客席から、なるみの妊娠祝うパネルも
この公演は、今くるよが、この芸能界でもがき苦しみながらも芸をみがいている女性芸人にスポットをあて、初プロデュースを行ったもので、公演前に関係者に聞くと「くるよさんの気合いの入りようがすごいんです」と自信を持って話す。 公演開始とともに、司会のいくよが登場するとNGK中に割れんばかりの拍手が巻き起こる。そして、同じく司会を務める、なるみも登場し「2人でがんばりましょう」というと、くるよが「2人ちゃうやん」と妊娠6か月のなるみを祝福。すると、客席からも「おめでとう」のパネルを持った人がいるなど、祝福ムードに包まれた。 女性芸人は、ハリセンボンやアジアンといった、東京で活躍する芸人をはじめ、桜 稲垣早希がタッチの浅倉南を演じるネタを披露したり、小泉エリもマジックを披露するなど客席も大いに沸く。ハリセンボン登場時には、客席から「角野卓造」「シュレック」という声があがると、すかさず春菜が「角野卓造じゃねえよ」と客席に突っ込みを入れるなど、客席と舞台が一体になった雰囲気もみられた。
ニッチェ、日本エレキテル連合も登場
また、マセキ芸能社に所属するニッチェ、タイタン所属の日本エレキテル連合も登場。ニッチェも登場すると、江上敬子に「おめでとう」の祝福コールが起きるなどし、のろけながらネタを披露する江上に大きな拍手が起きた。 エレキテル連合も、全国的に知られたおなじみの衣装ではなく、違ったネタを披露。酒井藍を座長としたミニ新喜劇には、すっちーや宇都宮まきらおなじみのメンバーも参加し、くるよも金融会社のボス役でサングラスをかけて登場。途中、松浦真也のギターに合わせ、マイケルジャクソンばりのどやさを披露するなど、客席を沸かせるなど、自らも笑いを巻き起こし最後まで盛り上がりをみせていた。