炭酸水でフライパンがあわあわ!?照り焼き煮を柔らかく変身させる"我が家流レシピ"とは
スーパーでついつい気になるのが、他人のカゴの中身です。何を買ったか、買ったもので何を作るのかを取材するのが「カゴ中 大調査」。カゴの中に入っている食材を、それぞれの家庭でおいしく変身させる"我が家流レシピ"を、愛知県名古屋市名東区の「極楽フランテ」で調査しました。 【動画】フライパンがあわあわのモコモコ!!子どもたちも大喜びの我が家流レシピがこちら【2分40秒~】
子どもがガン見!手羽元の照り焼き煮に炭酸水を入れると…
手羽元15本、ニンジン、キャベツ、うどんなどを買っていたのは40代女性。「手羽元の照り焼き煮」をつくるといいます。さらに、調理途中で子どもが思わずガン見する瞬間があり、フライパンの中が一瞬だけ激変すると聞き、自宅にお邪魔させてもらいました。小林家は、ご主人と子ども3人の5人家族。 早速調理スタート、フライパンに並べた手羽元にちょっとした我が家流工夫が。 (奥さま・友紀さん) 「手羽元って食べるのが大変なので、身離れしやすいように骨と肉の間を3~4か所ハサミで切っておく」 この切り込みがあることで、子どもたちからも「食べやすい」と好評なのだとか。表面に少し焦げ目がつく程度に炒め、砂糖、みりんなどを多めに入れて、子供たちが好きな甘い味付けに。日本酒・しょう油で味を調えると、フライパンの変化を見ようと子どもが集まってきました! ここで登場したのが、なんと炭酸水。手羽元を煮込む際、水の代わりに炭酸水を入れるそうです。炭酸水を入れるとフライパンはみるみるうちに泡だらけ。子どもたちは、この瞬間を見るのが楽しみなんだそう。 (奥さま・友紀さん) 「家にあった炭酸水をコーラの代わりに入れたらお肉が柔らかくなった」 最後にハチミツでまろやかな甘さとトロミを加えて手羽元煮の完成。親子でおいしくいただきました。
刻みネギ4パック!?SNSで見た「ネギまみれ鍋」にトライ
次に極楽フランテで出会ったのは、豚肉・牛肉・ネギ・白菜・長ネギ・刻みネギなどを購入していた夫婦。友人家族としゃぶしゃぶをするそうですが、鍋がネギでいっぱいになるネギまみれしゃぶしゃぶを作るといいます。撮影させてもらうために、お宅にお邪魔しました。 亀山家は、夫婦と9カ月の娘さんの3人家族。鍋物は、ご主人の一成さんが準備します。ネギまみれの鍋を作ったきっかけを尋ねました。 (亀山一成さん) 「SNSで見た」 つくったところ、完全にハマったとのこと。刻みネギは1パックかと思いきや4パック購入していました。カニと昆布、シイタケで出汁を取っていると、そこへ友人家族も到着。ネギまみれしゃぶしゃぶの準備完了です。 (亀山一成さん) 「ネギがポイントです。ネギうまいよ」 取り皿にも刻みネギをたっぷり。しゃぶしゃぶしたお肉でネギを巻き、ほおばります。その後も鍋に長ネギ、取り皿に追い刻みネギと、ネギまみれのしゃぶしゃぶを楽しんでいました。