【パリ五輪】セーリング富沢慎と水球新田一景が新潟県庁訪問「夢を与えるような活躍を」花角知事
パリオリンピック(五輪)セーリング代表の富沢慎(39)と水球代表の新田一景(26)が3日、新潟県庁を訪問し、花角英世新潟県知事(66)に出場報告した。 富沢は08年北京五輪から5大会連続の出場。RSX級で出場してきたが、同級の廃止に伴いiQFOiL級で出場する。「やらなきゃな、という状況。熱狂してもらえるようなレースをしたい」と5回目の五輪へ、あふれる思いを話した。新田は五輪初出場。ディフェンス能力の高いオールラウンダーとして期待されている。「全力でやるしかない。楽しみながら、結果で恩返ししたい」。 花角知事からは「子供たちに夢を与えるような活躍をしてほしい」と激励された。