大笑いする芝大輔とＲＧ

　お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔が1日、都内で行われた「『80年代っぽいサスペンスドラマ』トーク＆特別上映イベント」に出演した。 　タレントの友近と1980～90年代を再現した映像で話題のユーチューブチャンネル「フィルムエストTV」が共同で企画・制作したサスペンスドラマに、芝はカメラマン役で出演。ライターとして事件に遭遇する友近の相棒を務めた。 　当日も芝はドラマで着用したカメラマン風衣装で登場。はめている指ぬきグローブについても「久しぶりに見ましたよ、（劇中では）これしたまま飯食うっていうね…」と指摘し会場を盛り上げた。 　またイベント中のドラマの特別上映では、友近、そして監督のにしい氏とともに、撮影の舞台裏を語る「副音声解説」を披露。殺人現場に動揺しすぎている一般人や、場面転換ごとに挿入される整理の時間等、往年のサスペンスらしい特徴にも小気味よくツッコみ笑いを誘った。 　トークコーナーでは、ユーチューブ上で当時の船越英一郎に似ているというコメントが集まっていることについて言及した。芝は「見た人が船越さんとか、古尾谷雅人さんとか、ちょうどあの頃（の出演者）を合わせたらこんな感じだって。自分では考えたこともなかったですけど」と告白。「やり始めるまでは合ってるのかも分からないし、愛媛に着いて車から友近さんがこの（80年代の）ビジュアルで出てきた時にヤバい完成度で」と現場での衝撃を振り返りつつも、「（自分も）やってみたら合ってるっぽいかもと思って、そこからは楽しかったですね」と笑顔で明かした。 　そしてイベントの終盤では、お笑い芸人のレイザーラモンRGが自前のカメラマン衣装で芝に扮して登場した。「（動画を）3周してきました、ものまねしたくて」と語り、本気で芝の役柄を真似るRGに対し、「使いこなしすぎ！　奥野（芝の役名）を使いこなすのありえないんですよ」とツッコんだ芝。その後も続いたRGの〝全力ものまね〟にタジタジになっていた。