パルマGK鈴木彩艶 ユベントスとドローも2か月白星なしに「勝てるゲームだった」、自身はロングボールに手応え
◆セリエA ▽第10節 ユベントス2―2パルマ(30日・アリアンツスタジアム) 日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマはアウェーでユベントスと対戦し、2―2で引き分けた。 鈴木は6試合連続でフル出場。2失点はしたものの、前半20分には攻撃の起点となるパスも出し、「攻撃の部分では自分のロングボールを一回みせて、ショートボールをフレキシブルにプレーできたので、そこは良かった」と日本代表の試合でも効果的だったロングボールに手応えを見せた。 チームは8月24日のACミラン戦(2〇1)以降、2か月間勝利から遠ざかっている。鈴木も「アウェーで難しい試合でしたけど、先制して、また追いつかれて、また2点目を取れたってことはポジティブでしたけど、後半の守備の時間、カウンターされる時間が多くなって、また逆に攻撃している部分もあったので、勝てるゲームだったかなーという風には思ってます」と話した。 次戦(現地時間11月4日)は同じく8月24日のモンツァ戦(1〇0)から2か月間勝ちがないジェノアと対戦するが「今日の引き分けを生かすには、次のホームでのジェノア戦の勝ちっていうのが必要になると思うので、次に向かって頑張って行きたいと思います」と語気を強めた。
報知新聞社