「見た目をイジられる笑いは本音を言えば嬉しいけれど」3時のヒロイン・かなで「イジるのもイジらないのも優しさ」
愛らしさとリアクションのギャップなどで笑わせてくれるお笑いユニット・3時のヒロインのかなでさん。見た目で笑いを取る女性芸人の芸風について、「本音はツッコんでほしいけど、なかなか難しい時代になっている」と話します。(全3回中の2回) 【写真あり】「目元のインパクト強っ」バレエを習っていた小学生時代のかなでさん「でも面影ある」(全13枚)
■見た目やリアクションでここまで来ちゃったから ── かなでさんの表情やリアクションは秀逸で(笑)、いつも笑ってしまいます。 かなでさん:ありがとうございます(笑)。小さい頃からお笑いが大好きで、バラエティ番組を見ることが日々の楽しみでした。見た目や容姿をイジった笑いもおもしろくて笑っていました。
今は見た目のことを言われにくいですが、小さい頃からの憧れもあって、私の顔や体型のことをツッコんでイジってもらえると、やっぱり嬉しいです。時代の流れに関係なく体型をイジってくれるのも、時代に合わせてイジらないのも、芸人さんの優しさだと私は思っています。 もちろん不安もあります。私は見た目やリアクションに頼って勢いだけでここまで来ちゃったのもあるので、頑張らなければいけないと思います。ワードセンスとか欲しいです(笑)。
■家族には報告せず「そういえば、整形したねって」 ── 見た目といえば、以前、二重まぶたの整形について公表されていました。ご両親などご家族からは反対されなかったのでしょうか。 かなでさん:二重まぶたにはずっと憧れていて、長い間アイプチをしていました。いつかは整形したいと思っていましたが、なかなかタイミングがなくて…。そんななか、ドラマの主演が決まって、「アイプチをしているドラマの主演っているのかな」と思って、整形しようと決めました。数日お休みをもらって、埋没法で二重まぶたにしました。
家族には特に報告しませんでした。後から「そういえば、整形したね」と言われたくらい(笑)。あまりそういうことを気にしない家族なので、目以外のパーツを整形したいと言っても何も言わないと思います。妹は私よりも先に整形していて、むしろどこのクリニックや先生がいいとか相談しましたね。妹は何をするにも念入りに調べるタイプなので、頼りになるんです。