来季も金沢でプレーする豊田

　　●林は千葉に移籍 　ツエーゲン金沢の元日本代表FW豊田陽平（小松市出身、星稜高OB）が来シーズンも金沢でプレーすることが決定した。クラブは30日、FW大谷駿斗（白山市出身、金沢学院大OB）、DF小島雅也の残留と3選手の他クラブへの移籍を発表した。 　38歳の豊田はツエーゲン加入2年目の今季は23試合出場で2得点だった。出場機会は少なかったものの、空中戦の強さは健在。来季はプロ21年目で、自身初のJ3でのプレーとなる。 　26歳の大谷は加入4年目に向け「チームの勝利に貢献できるよう一層頑張ります」とコメントした。 　FW林誠道はジェフユナイテッド市原・千葉（J2）、MF力安祥伍とDF黒木謙吾はテゲバジャーロ宮崎（J3）に移籍する。林は加入1年目の2022年シーズンはチーム最多の13得点を記録し、2年目の今季も7得点と攻撃をけん引した。