「自分のクローン」と協力し過酷な惑星で生き延びるゲーム『The Alters』ゲームプレイ映像を海外メディアが一挙に公開。クローンは「科学者になっていたら」「大学を中退していなかったら」といった“もしも”の自分
5月24日より、自分のクローンと協力して不時着した惑星でサバイバルをするゲーム『The Alters』のゲームプレイとプレビューを行う映像が解禁された。海外メディアの米IGNやGameSpot、Easy Alliesなどが各社のYouTubeチャンネル上で映像を公開。解禁された映像からは本格的なゲームプレイを視聴可能だ。 『The Alters』は遠く離れた惑星に不時着し、ただひとり生き残った主人公ヤン・ドルスキーとして生存を目指すSFサバイバルアドベンチャーゲームだ。ヤンは過酷な惑星で生き延びるべく、現地の物質「ラピジウム」と量子コンピュータを駆使してクローンのような分身「アルター」を作り出すこととなる。 アルターはヤン自身をコピーした存在ではなく、「もし科学者になっていたら」「もし技術者になっていたら」「大学を中退していなかったら」といった“もしも”の選択をした自分自身だ。作中でアルターを作成する際にはヤンの人生を表現したタイムラインが表示され、タイムラインからサバイバルにおいて活躍するヤンを選択し生成できる。 しかし、アルターは必ずしもスムーズに生成されたことを好ましく思わない。そのため、上手くコミュニケーションをしてアルターと協力できる関係性を築く必要がある。公開された映像では、母親の得意料理を再現し、共に母の思い出を語りながらディナーを楽しむアクティビティが描かれていた。パラレルワールドの自分を気遣う不可思議な体験を味わえそうだ。 また、舞台となる惑星で太陽光を浴びれば、放射線レベル放射線レベルがすぐに臨界レベルに達する可能性がある。そのため、拠点となる基地には外周に巨大な車輪が装備されており、適宜移動をしながら探索をする必要がある。 拠点の設備はブロック状になっており、空いている矩形の空間に新たな設備を拡張することが可能だ。 さらに、作中では三人称視点で惑星を探索し、ガジェットを設営して物資を集めていくサバイバルクラフト要素も用意されている。自身の分身と協力し、巧みに惑星で生き延びよう。 本作は11 bit Studiosが手掛けており、発売時期は2024年。対象プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store、GOG.COM)。GAME PASSにも対応している。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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