木村拓哉 YouTube「はじめて」シリーズが面白い スーパースターならではの絵力と人間性
ついにチャンネル登録者数100万人を突破した木村拓哉のYouTubeチャンネル。アーティスト活動のMVなどはもちろん、インターネット番組『木村さ~~ん!』(GYAO!)で公開されていたものを再度公開したり、新たなバラエティ動画を数多く公開している。なかでも、木村がはじめての場所を訪れる「はじめてシリーズ」が、「面白い!」と好評だ。本稿では、その人気の理由をひも解いていきたい。 【画像】ドン・キホーテで異様な存在感を発揮する木村拓哉 まずは、なんといっても“画”が面白い。100円ショップや、MEGAドン・キホーテ、カインズなど、日常的に訪れる買い物スポットに、スーパースターの“キムタク”がいる……という構図に新鮮味を感じている視聴者も多いのではないだろうか。 また、木村がレジに並んでいる姿を見られるのも、この企画ならでは。2月28日に公開された「【過去回】木村拓哉初めての100円ショップ!腹くくって慎重にお買い物!」では、レジ待ちの大行列を見て、「どっちが早い?」「あっちだな!」と空いているレジを無邪気に探す木村の姿が。レジに大行列ができていたら、気持ちが沈んでしまう人が大半だと思うが、木村はどんなことでも楽しみに変えていく。まるで、魔法使いのような人だなと思った。 そして、少年のように目を輝かせる木村が見られるのも、「はじめてシリーズ」の魅力のひとつ。100円ショップを訪れたときには、「これ、全部100円なの?」といちいち店員に確認を取り、「マジで!」と驚いていたのが愛らしかった。時間が進むにつれ、すっかり目が100円に慣れてきたのか、高額商品を見つけて「300円かぁ。たけぇなぁ」と言い出すところも、“木村節”だ。 7月13日に公開された「はじめてシリーズ 木村拓哉「カルディ」へ行く!」では、カルディコーヒーファームではよくある入り口でのコーヒーサービスを受けて、「なんで?」と戸惑う木村の姿が。「中では飲めないでしょ?」「飲みながらでいいの?」と目を丸くしていたのが面白い。