直近IPOながら国策銘柄として有望な半導体洗浄装置株
半導体洗浄装置は50枚のウエハをまとめて処理するバッチ式洗浄のほか、1枚ずつ行う枚葉式洗浄がある(イメージ写真:Anatoy Morozov/PIXTA)
アメリカではインフレの落ち着きから、12月のFOMC(連邦公開市場委員会)では3会合連続で利上げを見送りました。FOMC開催を前に10年物国債利回りがすでに低下していることから株式市場は堅調な推移を続けていましたが、FOMCの内容を受けてダウ平均は高値を更新する動きになりました。 アメリカの株式市場が強いこともあって、日経平均株価は11月20日に3万3853円まで上昇して年初来高値を更新したため、比較的堅調な動きかと思っていたところに、日本銀行の植田和男総裁が「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したこともあって金融政策への思惑から、株式市場とドル円相場が荒れたメジャーSQ(特別清算指数)になりました。
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横山 利香