「責任を負う人物が1人いるなら...」日本を破り4強進出のイラン、開催国カタールに屈する。指揮官は「人生で最悪の日だ」と消沈【アジア杯】
「それは私だ」
イラン代表は現地2月7日、カタールで開催されているアジアカップの準決勝でホスト国と対戦。開始早々にアズムンのゴールで幸先良く先制も、前半のうちに2失点。迎えた後半、ジャハンバフシュのPKで試合を振り出しに戻したが、終盤に被弾。2-3で敗れ、ファイナル進出はならなかった。 【PHOTO】アジアカップ2023を彩る各国美女サポーターを特集! イランのガレノイー監督は悔しさを滲ませ、試合を振り返る。中東最大ネットワーク『アルジャジーラ』が伝えている。 「今日は人生で最悪の日のひとつだ。もし、この損失の責任を負う人物が1人いるとすれば、それは私だ」 タレミやアズムンら実績十分のタレントを擁する、いわゆる“黄金世代”のチームだった。一方で、やや若い選手が少なかった点を問われると、「2026年のワールドカップまでまだ時間がある。おそらく2年後は、現在のチームから50~60パーセントは変わっているだろう」と応じた。 アジアの頂点を目ざした戦いは終わった。60歳の指揮官は「この悲痛な敗戦についてイラン国民に謝罪し、トーナメントから去りたい」と語った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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