「ワイドナに出る」一転、出演中止の松本人志「闘いまーす」→「顔見せ程度」→”取りやめ”の敵前逃亡
強気だった『ダウンタウン』松本人志が、ついに1月14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)出演を中止した……。 【画像】すごい…!車中から女性を眺める松本人志と女性を必死に口説く千原ジュニア 1月10日発売の週刊文春は松本人志の“女性スキャンダル”第2弾を報じた。 さらなる3人の女性の証言を掲載。東京だけでなく福岡や大阪でも“恐怖のスイートルーム”があったという内容だ。 さらにアテンド役には『スピードワゴン』小沢一敬だけでなく、『パンクブーブー』の黒瀬純や、たむらけんじなどが暗躍していたと報じた。 文春によるとこの第2弾の内容を吉本興業に問い合わせた4時間後に松本は活動休止を発表したという。 これら一連の動きに対し各所で異を唱える声が上がっている。 元国会議員の立花孝志氏はこの問題を連日ユーチューブで追及しているが、週刊女性が報じたパーティに参加後のA子さんが小沢に送ったLINEのスクリーンショットについて 《とうとう出たね。。。》 とXにポストした際には 「(Xで)『とうとう出たね』って“お前が(会見に)出て来いよ”って話なんですよ」 「松本人志に記者会見させない吉本興業が悪いと思います。記者会見さしてやれよ」 などと憤りを見せた。 立花氏は“訴訟慣れ”しており、現在も複数人との間に個人訴訟を7件ほど抱えているというが、“めっちゃ暇ですよ”と話す。また、裁判のために仕事を休むという松本の行動は 「意味不明」 とバッサリ。週刊文春の現在の編集長とも昔から親交があるようで、6日の動画では 「文春には勝てない」 「まだまだ証言は出てくる」 と力説し、松本の芸能界引退は間違いないとホワイトボードを使って解説した。 ライブドアやZOZOなど有名企業を複数渡り歩いた、広報の専門家である田端信太郎氏も自身のユーチューブで、松本が 《事実無根なので闘いまーす。それを含めワイドナショー出まーす》 とXで投稿したことについて 「総務省から免許を受けている公共の電波の枠を使って、自分の立場を有利なように、明らかに記者会見のアウェーでやるより有利じゃないですか」 「広報の専門家として言いますけど松本さんもう地上波戻ってこれないと思います」 と私見を述べた。 お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳も9日に自身のXで 《松本さんの件 裁判で白黒はっきりさせることは納得できるんだけど…芸能活動休止とワイドナショーを選んでコメントすることは、うーん(汗マーク)なんか腑に落ちないんだよなぁ…》 《本当に事実無根であれば記者会見が良いと思う》 と投稿した。 そんな各所から反発がある中、松本は9日16時ごろXで 《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれませんが)への挨拶のため。顔見せ程度ですよ》 と投稿。前日の“事実無根なので闘う”といった内容から一転、かなり“トーンダウン”。その後、10日夕方にはついにフジテレビが、 「フジテレビと吉本興業が協議の上、総合的に判断しました」 と報道各社に”出演中止”を発表した。 吉本が言う 《当該事実は一切なく》 というのはどこまでの話を言っているだろうか……。 そして、「闘いまーす」と宣戦布告した松本に『ワイドナショー』での反論を期待した世間は、“顔見せ程度”そして“敵前逃亡”した今回の顛末を、どう見るのだろうか――。
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