「天穂のサクナヒメ」テレビアニメ化決定 制作は「SHIROBAKO」P.A.WORKS
和風アクションRPGゲーム「天穂のサクナヒメ」が2024年にテレビアニメ化され、テレビ東京系列で放送されることが9日、発表された。 「天穂のサクナヒメ」動くティザービジュアル えーでるわいすが開発した「天穂のサクナヒメ」は、豊穣神サクナヒメを操り「ヒノエ島」を支配する鬼と戦うコンボアクションと、日本古来の米づくりを再現したシミュレーション要素が融合したアクションRPG。2020年に発売されると、シンプルで奥の深いゲームプレイと、リアリティーあふれる稲作要素などが話題を呼び、全世界累計出荷本数150万本を突破するヒットを記録した。
アニメーション制作は「花咲くいろは」「SHIROBAKO」「パリピ孔明」などの話題作を手掛けるP.A.WORKS(ピーエーワークス)が担当。またボイスキャストは、主人公・サクナヒメ役の大空直美や、サクナヒメの親友であり都に住む上級神・ココロワヒメ役の衣川里佳など、原作ゲームでもお馴染みの面々が担当する。
アニメ化にあたり、原作元・えーでるわいすの「なる」と「こいち」もコメントを発表。こいちは、映像化にあたって、変化している部分はあるとしながらも「人によってここは不安な話に聞こえるかも知れませんが、今作は本当に原作を大切に扱っていただけました。元の魅力を何倍にも膨らませた所、描写不足だった所の補間など嬉しい意外性が沢山あります」と太鼓判を押している。
また、3月23日、24日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2024」では、TOHO animation ブースでの展示や他企画も決定している。なる・こいちのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
えーでるわいす・なる
・アニメ化を受けてのご感想
自分の作ったものがTVアニメに……なんて妄想はしたことがありました。なんと! 本当に? 企画説明をされる東宝さんの熱意がやばくてやばいと思ったのを昨日のことのように思い出します。それから3年余り、遂に発表の時を迎え、皆様の元へ作品を届けられるということが本当に嬉しいです。