年下の知り合いのご祝儀に「3万円」は少ないですか? 年上なら「多め」に出すべきでしょうか? 最近は結婚式が続いていてあまり出せません…
年下の知り合いの結婚式に招待された場合、ご祝儀はいくら包めばよいのでしょうか。招待してくれた人より自分が年上の場合、多めに包まなければならないのかは気になるところです。 お祝い事である結婚式に出席する際は、基本的なマナーを押さえておく必要があります。結婚式の出席が続いていて3万円以上出すことが難しい場合は、どのようにすればよいのでしょうか。関係性別のご祝儀の相場やご祝儀のマナーを紹介します。 ▼友人からのご祝儀が「2万円」だった! これってマナー違反?
友人や職場の人の結婚式に包むご祝儀の相場
結婚式のご祝儀に包む金額は、相手との関係性や年代によって異なります。ウェブスターマーケティング株式会社運営の出会い情報メディア「LoveMA」が結婚式に出席した経験のある男女300人に対して実施したアンケート調査によれば、友人の結婚式のご祝儀について、73%の人が「3万円」包んだと答えました。 年代別のご祝儀額の平均は10代後半~24歳までは「2万3055円」、25~29歳は「2万7831円」、30代は「2万9021円」、40代以上は「3万1923円」です。19~24歳までの人には3万円以上包んだ人はいなかったこともわかりました。年代が高くなるにつれて、ご祝儀の金額は上がっています。 理由として、長い付き合いの友人であるからという答えがありました。付き合いの度合いに応じて金額が加味されているといえそうです。また、職場の人の結婚式のご祝儀については、80%の人が「3万円」包んだと答えました。年代別の平均は10代後半~24歳までは「2万3333円」、25~29歳は「2万8421円」、30代は「2万7777円」、40代は「3万3636円」です。 職場の人の結婚式は、同僚・上司・部下の違いによる金額の違いはありませんでした。職場の人の結婚式は友人の結婚式よりばらつきが少なく、周りの人と相談して足並みを揃えることが多い傾向です。また、アンケートに参加した300人全員の平均ご祝儀金額は3万1833円でした。