<ザ・ファブル>徐々につながるストーリーにドキドキ&ヒリヒリ…エンディングから今後の展開を占う目ざといファンも
テレビアニメ「ザ・ファブル」(毎週土曜深夜0:55-1:25、日本テレビ系/ディズニープラスで見放題独占配信)の第18話「カンパイのパイ......。」が放送・配信され、徐々につながっていくストーリーに、SNSではドキドキ感とヒリヒリ感に当てられたファンたちの声があふれた。(以下、ネタバレがあります) 【写真】実写版では平手友梨奈が好演!足が悪くリハビリに励むヒナコ ■アニメ「ザ・ファブル」とは 同作は、南勝久の同名人気コミックをアニメ化したもので、殺しの英才教育を施された“殺しの天才”・通称「ファブル」(CV:興津和幸)が、ボス(CV:小村哲生)から「1年間誰も殺してはならない」という指令を受け、“佐藤明”として人殺しをしない暮らしを送る姿を描く。 第18話では、明は職場への通り道にある公園で見かけた車椅子の少女が、4年前に殺し屋として仕事を行った際に現場に居合わせた佐羽ヒナコ(CV:安済知佳)であることを知る。公園の鉄棒でリハビリに励むヒナコが気にかかる明は、ヒナコに声をかけるも怪しまれてしまい、ヒナコの仲間の鈴木(CV:子安武人)に、ヒナコに近づかないよう忠告される。 一方、岬(CV:花澤香菜)への思いをこじらせストーカー行為に拍車がかかる貝沼(CV:朝比奈拓見)は、宇津帆(CV:藤真秀)の標的にされていることなどつゆ知らず、岬に対する危険な計画を行動に移そうと画策。 貝沼を狙って着々と準備を進める宇津帆らは、貝沼が岬にストーカー行為を行っていることをつかみ、計画のために岬に接近。盗撮・盗聴の無料診断を持ち掛け、岬の自宅を調査し、貝沼が仕掛けた盗撮データを入手した上で、新たに別の盗撮機を仕掛ける――。 ■ファンの期待があふれる展開 危険度を増す貝沼のストーカー行為とじわりじわりと近づいてくる宇津帆ら、過去の出会いからつながる明とヒナコの関係の行方、再び危険にさらされ始めた岬の運命など、今後収束していくであろうストーリーの種が芽吹き始めた展開に、ファンたちの期待は増幅。 SNSでは、「貝沼のヤバさに拍車がかかってきて…」「貝沼もやばかったけど違う意味で更にやばい奴が宇津帆」「ドキドキした」「ヒリヒリ感」「佐藤兄妹にまた波乱がくるのか」「岬ちゃんがまた狙われるのか…」「少しずつ繋がってきたな」「いろんなことが繋がってくるんだな」といった声があふれた。 そんな中、「ED!」「EDの絵で車椅子に立ってる姿を描いていることに気づいて、なんか心が揺さぶられた!」などと、エンディングに出てくる明が描いたイラストの中に、ヒナコが車椅子から立ち上がっているイラストがあることを指摘する目ざといファンも出現した。 ◆文=原田健