関電・高浜原発4号機 蒸気発生器の伝熱管に傷を確認 放射能の影響はなし
福井県高浜原発1号機の配管で蒸気漏れが確認されました。 関西電力によりますと、21日午後11時半ごろ、福井県の「高浜原子力発電所1号機」で タービン建屋内にある配管の一部からわずかな蒸気漏れが確認されたということです。 現時点でプラントの運転状態に問題はないものの、万全を期すためにポンプ自体を停止した上で点検を行うことにしたため、22日午前9時ごろから出力低下を開始しました。 環境への放射能の影響はなく、家庭への電力供給にも影響はないとしています。 能登半島地震との因果関係も含め、原因については調査中としています。 また、定期点検をしていた高浜原発4号機についても、蒸気発生器の伝熱管に傷がついていることが確認されたということです。 これについても放射能の影響はないということです。