トヨタ、上海にレクサスEV新工場で調整 日系メーカー初の単独運営
トヨタ自動車が中国・上海に電気自動車(EV)を生産する新工場を建設する方向で調整していることが、25日までに関係者への取材でわかった。現地企業との合弁ではなくトヨタ単独出資の工場で、実現すれば国内自動車大手では初となる。 関係者によると、新工場では高級車ブランド「レクサス」のEVを生産する。2027年ごろの稼働を目指しているという。 トヨタの中国での生産は現在、地場メーカーの中国第一汽車集団と広州汽車集団との合弁会社2社が担う。レクサスは日本で生産し、輸出している。
朝日新聞社