アン ミカが『イップス』第8話で初の殺人犯役に挑戦「今までの人生で感じたことのない感情が湧きました」
篠原涼子とバカリズムがW主演を務める金9ドラマ『イップス』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の第8話(5月31日(金)放送)に、アン ミカが犯人役でゲスト出演することが分かった。 【写真】理沙(アン ミカ)に話を聞くミコ(篠原涼子)と森野(バカリズム) 本作は、イップスに陥り“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなってしまった”警視庁捜査一課刑事・森野徹(バカリズム)が、たまたま遭遇した事件を解決していくミステリーコメディ。 第8話でアン ミカが演じる“ナンリサ”こと南条理沙は、恋愛小説家として活動する傍ら、BS番組『恋するクリニック』や自身の配信アカウント「ナンリサちゃんねる」で視聴者の恋愛相談をこなすなど恋愛の達人としてマルチに活躍していた。 こっそり付き合っていた窪田達臣(河相我聞)とはBSの恋愛トーク番組で一緒にMCを務め、公私ともに順風満帆に見えたが、窪田は6年前に結婚していたことが発覚。7年前から交際していた理沙は二股をかけられており、しかも自身が浮気相手だったと知る。さらに窪田からは“割り切った大人の関係”を継続することを提案され、プライドを傷つけられた理沙は殺人を決意する。『恋するクリニック』にゲスト出演する予定だったミコとは、何やら因縁があるようで…。 アン ミカは、パリコレをはじめとした国内外のファッションショー、ファッション誌などでモデルとして活躍。モデル以外にもジュエリー・ファッションデザイナーや、化粧品プロデュース、エッセー執筆と幅広くこなしながら、持ち前の明るい性格とキャラクターを生かし『トークィーンズ』(フジテレビ系)などのトークバラエティでも存在感を発揮している。また、俳優として『三千円の使いかた』(2023年/東海テレビ・フジテレビ) 、『トリリオンゲーム』(2023年/TBS系)などに出演。フジ連ドラ出演は『婚活1000本ノック』(2024年)に続き2クール連続となる。 <アン ミカ コメント> 理沙はとっても一生懸命なのですが、勝ち気で不器用な女性。不器用な故に人をあやめてしまう…そんな役です。人生で初めて、人の命を奪ってしまう役をやらせていただいたのですが、理沙は憎めない犯人だと思いました。すごく魅力もあって人間くさくて、乗り越えなければいけない弱さとゆっくりと向き合えなかった。ある意味彼女自身も被害者であり、受け止めきれず加害者になってしまう理沙に感情移入すると同時に、撮影を通して今までの人生で感じたことのない感情が湧き、貴重な経験となりました。この物語を通じて、誰かを傷つける前に一度立ち止まって思いとどまることの大切さ、そして人と自分を比べるのではなく自分をキープするすべを楽しく明るく学べます。理沙が作中で話すことの中にも楽しく生きるヒントを忍ばせましたので、ぜひお楽しみにご覧ください!