【多摩川ボート・ヴィーナスS】小野生奈が逃げ切りV 次走は約3年ぶりの周年記念「精いっぱい、いいレースを」
ボートレース多摩川の「ヴィーナスシリーズ第17戦是政プリンセスカップ」は18日、優勝戦が行われ、小野生奈(36=福岡)がインから押し切り当地初、今年2回目のVを決めた。 スリットは中へこみ隊形と厳しい状況となり、4カドから倉持莉々がまくり差しで迫る。それでもインからコンマ04のトップスタートを決め、1M先マイ。強力な舟足を生かして突き放し、振り切った。「メチャクチャうれしい。スタートは放りたかったけど、頑張った。1Mは流れたけど、足は良かった」と満面の笑みで振り返った。 当地は初優勝。「大好きな水面。結果が出てうれしい」と笑顔を見せた。次節は28日開幕の三国G171周年記念。2022年1月の芦屋G169周年以来2年10か月ぶりの周年記念とあって「精いっぱい、いいレースをしたい」と目を輝かせていた。
東スポWEB