デフ大会、メダルは「折り鶴」 小中高生が投票、飛躍願う
来年11月に東京都を中心に開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」のメダルデザインが15日、選手の飛躍を願う折り鶴を描いた「みんなで羽ばたく」に決まった。候補3案から小中高生らがオンライン投票で選び、大会運営を担う東京都スポーツ文化事業団が発表した。 47都道府県の8万543人が投票し、4万458人がこのデザインを選んだ。理由として「選手が羽ばたくように戦う姿を見たい」「世界と親交を深められるデザイン」とのコメントが寄せられた。 大会の会場は東京都と福島、静岡両県。陸上やサッカー、バレーボールなど19競技があり、各国から選手やスタッフら約6千人が参加する。