僕青の成人メンバーが“僕青”な和装で成人式「実感湧きました」
アイドルグループの僕青こと「僕が見たかった青空」のメンバーで、今年成人を迎える青木宙帆、西森杏弥、持永真奈の3名が1月5日、杉並区の気象神社で「僕青メンバー成人式」を行った。3人は目が覚めるような晴れ着姿で参拝、祈祷を受け、自身の成人とグループの晴天祈願を行った。 青木宙帆、西森杏弥、持永真奈が3人揃って参拝 参拝後、3人は取材に対応。 青木宙帆は「とても緊張していたんですが、僕青がこれから晴天の青空を見られるようにという気持ちで参拝させていただきました」と挨拶。 西森は「こんなにたくさんの方に集まっていただけると思ってなかったので、青木とも持永ともすごく仲が良いので、今日一番同い年で良かったなって思えました。すごく楽しかったです」と、キラキラした笑顔をみせた。 持永は「成人することにあまり実感が湧いてなかったんですけど、このような式典をさせていただいて、少し実感が湧いてきて気が引き締まりました」と話した。 3人はまた、20歳の意気込みを絵馬にしたためて発表。 青木は「有言実行」で、「昨年どんなアイドルになりたいかという目標などをたくさん尋ねられました。そこでできた目標に向かって、一つひとつ目の前のことを言葉にして、叶えていこうということを思いました」と、説明。 西森は「僕青の中間管理職」とし、「私たちはグループでは年齢が上の方なので引っ張っていける存在になれたらというのと、リーダーの塩釜菜那も支えたいなっていう気持ちで書きました。あと、私は土木を学んでたので、中間管理職って響きがなんかちょっといいなって…」と笑った。 持永は「自分らしく輝く。」。その理由については「昨年はちょっとあまり自分を出せていなくて、積極的にも行動できていなかったなと感じるので、今年はもっと積極的に行動して、様々なことにチャレンジして自分をどんどん出していけたらなと思います」とのことだった。 持永は今月25日が二十歳のバースデー。「まだ19でいたいですが、ちょっと20歳のあこがれもあります。お話を聞いてると個人的にメンバーのみんなで居酒屋に行くのが夢。ビールをゴクゴク飲めるようになりたいです」と話した。 イベント終了後の取材では、僕青のメンバーに石川県出身の吉本此那がいることから、令和6年能登半島地震についても話題が及んだ。 「メンバーだけのグループラインで連絡を取って、(吉本が)元気で無事であるって確認できて安心しました」としたうえで、青木が3人を代表して「今の私たちにできることは本当に少ないですが、少しでも僕青を通じて、ほんの少しでも元気とか勇気をお届けすることができたらいいなというふうに思っています」と寄り添った。