ジャスティン・ティンバーレイク 飲酒または薬物の影響下で運転したとして逮捕、起訴
米人気歌手ジャスティン・ティンバーレイク被告（43）が18日未明、米ニューヨーク州ロングアイランドで飲酒または薬物の影響下で運転したとして逮捕、起訴された。 【写真】特別上映会に出席するジャスティン・ティンバーレイク Usウィークリー誌などによると、ティンバーレイクは一時停止を無視して蛇行運転しているところが目撃されたことから、警察官に停止を命じられ、酩酊（めいてい）状態で運転していたことが判明し、逮捕されたという。同被告は、呼気検査を拒否したため、1件の罪状で起訴されたと弁護士は語っている。 米ピープル誌によると、同被告は同日、弁護士と他の2人の人物に付き添われて両手を前に手錠をかけられた状態で地元の裁判所に出廷。起訴後に手錠を外され、釈放されたという。妻で女優のジェシカ・ビールは一緒にいなかったと伝えている。ジーンズに黒いキャップ、サングラス姿で裁判所から出てくる同被告の写真も掲載している。 米オンラインメディアTMZによると、友人との集まりに参加した後、宿泊先のホテルの近くを運転中に一時停止を無視。警察が追尾し、最終的に住宅街で停車させた時には目が充血し、呼気からアルコール臭があり、反応が鈍く、足元がふらつくなどしていたことから飲酒を疑ったという。「マティーニを1杯飲んだ」と話したとも伝えている。 同被告は、最新アルバム「Everything I Thought It Was」を引っ提げて世界ツアーを行っており、21日と22日にシカゴ公演、その後は25日からニューヨークのマディソンスクエアガーデンで2公演が予定されている。現地時点で公演スケジュールへの影響は分かっていない。 米歌手ブリトニー・スピアーズの元恋人として知られる同被告は、2012年に結婚したビールとの間に9歳と3歳の子どもがいる。16日の父の日には、自身のインスタグラムで「最高の贈り物」「パパを選んでくれたおかげで、毎日自分自身について学んでいる」と子どもたちへの感謝の気持ちをつづっていた。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）
