釜石高生、オンラインでフランスの生徒と交流 姉妹都市30周年
釜石高(青木裕信校長、生徒402人)の1、2年生12人は17日、釜石市と姉妹都市提携を結ぶフランスのディーニュ・レ・バン市の生徒とオンラインで交流した。英語で学校や文化を紹介し合い、互いのまちに理解を深めた。 同校からは、国際交流に興味を持つ生徒が参加。同年代の約20人とビデオ会議システムを通じて対話した。生徒は釜石について「鉄と魚とラグビーのまち」と紹介。東日本大震災の津波で大きな被害を受けたことも伝えた。 マリア・ボレリ校の生徒は、日本のイメージについて問われると「ハイテクで人に対するリスペクトがある」と回答。アニメやゲームの話題も上がり、言語の壁を越えて盛り上がった。