夏の高校野球へ ベンチ入りかけて交流戦 上田西VS佐久長聖【長野】
夏の高校野球長野大会を間近に控える中、上田西と佐久長聖が対戦しました。 出場した3年生にとって、メンバー入りに向けた最後のアピールの場です。 県内の強豪校・上田西と佐久長聖の一戦。 スタンドにはチアリーダーや、ブラスバンド。応援は本番さながらです。 ただ、佐久長聖の背番号をみると。 1番が3人、3番が2人に、6番が2人と、同じ番号の選手がいます。 出場する3年生が好きな背番号を付けて臨む、記録に残らない交流戦です。 1点を先制した上田西は2回、追加点のチャンス! 【ライトオーバー3塁適時打】 長打でリードを広げます。 その後、4点を追いかける佐久長聖は4回、3塁・1塁のチャンス。 【タイムリーヒット】 1点を返します。 さらに1点差に迫り、迎えた6回。 タイムリーヒットで同点に。 試合は上田西の打線がつながり、12対4で上田西の勝利。 最後はお互いの健闘をたたえ合いました。 ■佐久長聖高校・高橋玖侍選手 「自分がやってきたことを出せていないし、チームのためにやったつもりが、やっぱり7回(のチャンスで三振)足ひっぱっちゃうところもあるかなって思って、もう1回本気で野球目指そうと思いました」 ■上田西・野村颯太投手 「今までで一番良いピッチングができたので、ずっと練習してきてよかった。甲子園しかないです、連覇という目標でずっとやってきている、甲子園に向かって頑張っていきたいです」 大会は来月6日に開幕し、順調に進めば27日に甲子園出場校が決まります。