巨人、9回の反撃も及ばず連勝は『2』でストップ 交流戦明け黒星発進で貯金『ゼロ』に
◇21日 巨人2―4ヤクルト(東京ドーム) 巨人は9回の反撃も及ばず、連勝は2でストップ。交流戦明けは黒星スタートで貯金ゼロとなった。 先発の戸郷は通算50勝をかけたマウンドとなったが、変化球が高めに浮いてしまう場面が目立ち、6イニング3失点で4敗目。8回には3番手の西舘が無死一、二塁からオスナに中前適時打を浴びてリードを広げられた。 打線は150キロ超の直球に140キロ前後のフォーク、110キロ台のカーブを織り交ぜるヤクルトの先発・吉村に7回まで散発の4安打に封じられ、三塁も踏めず。8回に吉村から2四球で1死一、二塁のチャンスをつくったが、2番手の大西に後続が打ち取られた。 9回は石山を攻めて、代打・長野の2点二塁打で反撃したが、届かなかった。
中日スポーツ