川崎記念覇者の半弟が中山でデビュー コリアカップ出走の兄に勢い届ける勝利なるか
今年の川崎記念を制したライトウォーリアの半弟となるヴィジブルライト(牡2、美浦・和田正一郎厩舎)が、土曜中山4Rの2歳新馬(ダ1200m)でデビューする。 【写真】ライトウォーリアこれまでの軌跡 ヴィジブルライトは父ヘニーヒューズ、母スペクトロライト、母の父ディープインパクトの血統。母はJRAで2勝。半兄のライトウォーリアは21年の太秦Sの勝ち馬で、22年に地方に移籍。今年の川崎記念でJRAの強豪相手に金星を挙げており、8日のコリアカップ(3歳上・国際G3・ダ1800m)に出走予定だ。また、叔母のビッシュは16年の紫苑Sの覇者。同年のオークスでは3着だった。 ここまで約1カ月、坂路とWを併用して乗り込まれてきた。兄と比べるのは時期尚早だが、時計は水準レベルに達している。鞍上のルメール騎手の力も借りて、初陣Vといきたい。