鈴木誠也外野手（ロイター）

◆米大リーグ　ブレーブス―カブス（１３日・米ジョージア州アトランタ＝トゥルイストパーク） 【動画】惜しい！鈴木誠也、ホームラン並みの当たりだったが… 　カブス・今永昇太投手（３０）が１３日（日本時間１４日）、敵地・ブレーブス戦に先発し、鈴木誠也外野手（２９）も「２番・右翼」でスタメン出場した。今永は５回９８球を投げて７安打、３四球と苦しんだが要所を締めて本塁を踏ませず８奪三振で無失点。援護がなく０―０で降板して勝敗はつかず６勝目はお預けになったが、防御率は両リーグトップの０・９６となった。 　誠也も快音を響かせたが、今永を援護することは出来なかった。初回１死走者なしの１打席目は右前安打を放って出塁も得点にはつながらず。両軍無得点の４回先頭の２打席目は、右翼へ３７０フィート（約１１３メートル）の大飛球をはじき返したが、右翼手のアクーニャがフェンスにぶつかりながらキャッチした。データサイト「ベースボール・サバント」によると、カブスの本拠地・リグレーフィールドなどメジャー３０チームの本拠地のうち１１球場であればホームランという当たりだった。 　さらに６回１死走者なしの３打席目も左翼へ３７９フィート（約１１６メートル）の大飛球。この当たりもリグレーフィールドであれば本塁打という当たりで、本拠地であれば２打席連続弾だった。今永は５回無失点と好投を見せたが、カブス打線が得点を奪うことが出来なかったことで６勝目はお預け。誠也は必死のバッティングを見せたが、援護出来なかった。