能登復興へ大洲3寺社が合同祈願祭 豪雨被災経験した永徳寺など(愛媛)
地震と水害に襲われた石川県能登半島の復興を祈って、大洲市東大洲の十夜ケ橋永徳寺で14日、同寺と金山出石寺(同市豊茂)、八幡神社(同市阿蔵)でつくる「大洲千年三寺社会」が合同祈願祭を開いた。僧侶と神職が寺社の垣根を越え、一刻も早い復興を祈った。 3寺社は2020年、新型コロナウイルス終息や世界と地域の平穏を一緒に祈ろうと同会を結成。法要では十夜ケ橋永徳寺の三好圓暁住職(53)が護摩木を火にくべ、人々が苦しみや悩みから救われ、平和への願いが成就するよう祈願した。
愛媛新聞社