F1=ローソンがレッドブル正ドライバーに、角田昇格ならず
[ロンドン 19日 ロイター] - 自動車レースF1のレッドブルは19日、個人総合4連覇を果たしたマックス・フェルスタッペン(オランダ)のペアとして、来季はリアム・ローソン(22、ニュージーランド)を正ドライバーに起用すると発表した。RBの角田裕毅は昇格を逃した。 レッドブルではセルヒオ・ペレス(メキシコ)の退団が18日に発表され、ローソンと角田には姉妹チームのRBから昇格する可能性がうわさされていた。 ローソンは2023年のオランダ・グランプリ(GP)でダニエル・リカルド(オーストラリア)の代替としてF1デビュー。リカルドが降格したため、24年シーズンの最終6レースにも出場した。 ローソンは声明で、「オラクル・レッドブル・レーシング・ドライバーとして発表されることを長い間夢見てきた。8歳のころから望んできたし、このために頑張ってきた」と喜びを口にした。 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は「4回チャンピオンに輝き、間違いなくF1史上最高のドライバーの一人であるマックスとともに走るのは大変なことだが、リアムはその挑戦に立ち向かい、来年、何か素晴らしい結果を残してくれるだろう」と期待を込めた。