モウリーニョ新監督「このユニフォームは私の皮膚も同然だ」 フェネルバフチェ11年ぶりのリーグ優勝へ意欲を語る
フェネルバフチェは現地時間6月2日、ジョゼ・モウリーニョ氏が新監督に就任することを発表した。 【動画】モウリーニョ新監督「はっきりさせておくが、ローマから選手を獲得することはない」 モウリーニョ氏は、1996年からバルセロナの通訳兼アシスタントコーチに就任した。同時期のバルセロナにはジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・シティ監督)ルイス・エンリケ(現パリ・サンジェルマン監督)などが所属していた。 2004年にはポルトをUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導き、その後はインテル、レアル・マドリード、チェルシーなど多くのビッグクラブで監督を務めてきた。2021年7月、ローマの監督に就任すると2022年にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグを優勝。しかし、2023-24シーズンは低迷が続き、今年1月に行われたセリエA第20節のミラン戦を最後に解任されていた。 モウリーニョ新監督は新天地での意欲をこう語った。 「監督というのは勝利してこそ愛されるものだ。ここでは勝利する前から愛されていると感じる。大きな責任を感じている。たった今、この瞬間から私はフェネルバフチェという家族の一員であることを約束する。そして、このユニフォームは私の皮膚も同然だ」 フェネルバフチェは、2013-14シーズン以来リーグ優勝から遠ざかっている。2023-24シーズンは、勝ち点を「99」ポイント積み上げながらも、ガラタサライが勝ち点「102」ポイントを勝ち取ったため惜しくも優勝を逃した。
SPOTV NEWS