春季キャンプの時のロッテ・寺地隆成［撮影＝岩下雄太］

　18日（水）、ロッテ浦和球場でのイースタン・リーグ、対楽天戦。ロッテの先発投手は石川歩、対する楽天の先発投手は古賀康誠。 　ロッテは3回裏、先制に成功。上田希由翔の安打などで一死満塁とし、井上晴哉が犠牲フライを放ち1点を挙げた。 　4回裏、先頭の松石信八が二塁打で出塁後、平沢大河の送りバントで三塁へ進塁するなど一死三塁とし、寺地隆成の適時二塁打で1点を追加。さらに上田希由翔の安打などで二死一・三塁とすると、石川慎吾も適時打を放ち1点を奪う。3対0とした。 　5回表、石川歩は2本の安打を許すなど一死満塁とされたが、無失点で切り抜けた。 　5回裏、寺地隆成の安打などで一死満塁とし、上田希由翔が犠牲フライを放ち、リードを4点とした。 　石川歩は5回76球、3安打無失点で降板。6回表からは2番手・早坂響が投入される。中島大輔、茂木栄五郎、黒川史陽を三者凡退に打ち取った。 　7回表、この回の頭から登板した3番手の武内涼太は無死満塁とされたところで降板。4番手としてマウンドに上がった河村説人は、代打・島内宏明へ押し出しの四球を与えるなどで2点を失い、打者3人に16球を投げたところで交代。5番手として登板した秋山正雲は1アウトを奪い、この回2失点で終了。4対2となる。 　7回裏、四球で出塁した寺地を三塁に置き、池田来翔の適時打で1点を追加。終盤に貴重な追加点を挙げた。 　3点リードの9回表、7番手の大谷輝龍が登板。一死満塁とされたものの無失点で切り抜けた。 　ロッテは楽天に5対2で勝利した。 ※この記事はデータスタジアム提供のデータをもとに自動生成しています。