県内企業のトップに聞く! 2025年の新潟はどんな1年に? 《新潟》
TeNYテレビ新潟
新年を迎えて早くも1週間が経ちましたが、2025年は新潟にとってどんな1年になるのでしょうか。県内企業のトップなどにことし期待することを聞きました。 新年を祝い、華やかな舞を披露した古町芸妓。7日、新潟商工会議所の新年祝賀会が開かれ、経営者など約700人が出席しました。 〈新潟商工会議所 福田勝之会頭〉 「企業経営を取り巻く環境は長引く円安などの影響もあって、 資材・エネルギーコストの上昇や慢性的な人手不足に加え 最低賃金の引き上げに伴い、賃上げへの対応を求められるなど大変厳しい状況が続いております」 去年は長引く物価高や様々な業界での人手不足など多くの課題に直面した県内の企業。一方で、「佐渡島の金山」の世界遺産登録やJR新潟駅のリニューアルなど明るい話題もありました。 県内企業のトップなどはどんな思いで新年を迎えたのか。ことしの抱負、そして期待することを聞いてみました。 〈ホテルオークラ新潟 田口昌男社長〉 「人手不足は慢性化されていると思いますので、帰ってきてもらうように僕らの業界が魅力的にならなきゃいけないんだと思います」 〈トキエア 長谷川政樹社長〉 「インバウンドのお客さまを少しずつですけれども我々の飛行機に乗っていただいていますので、どんどん活性化に貢献できたらと思っております」 〈酒の松澤 岩田孝太専務〉 「ますます新潟のお酒が全国の皆さまに消費してもらえるように情報を発信していきたいですし、ぜひ新潟市に来て新潟のおいしい日本酒を飲んでもらえる状況が形成できればいいなと思っています」 景気の回復に期待が集まる中、ことしはどんな一年になるのでしょうか。