横浜FM歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング1位。ダントツ! 優勝に導いた鉄人DF
31年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、横浜F・マリノス(横浜マリノス時代を含む)在籍時に最も多くJリーグに出場した外国人選手を順位ごとに紹介する。※成績はJリーグ通算
1位:ドゥトラ (ブラジル) 生年月日:1973年8月11日 Jリーグ通算出場数:213試合 在籍時期:2001-06, 12-14 横浜F・マリノスの歴史で最も多くの試合に出場した外国人選手は、ブラジル人のドゥトラだ。リーグ戦213試合出場は、2位以下を大きく引き離すダントツの数字である。 ドゥトラは2001年夏にスポルチ・レシフェから横浜FMに加入した。ラザロニ監督から信頼されてすぐに左サイドバックのレギュラーになると、横浜FMを2部降格の危機から救う活躍を見せている。 2003年と2004年は不動の左サイドバックとしてJリーグ2連覇に貢献し、自身は2年連続でベストイレブンに選出された。 2006シーズンで退団してブラジルに戻ったドゥトラは、2012年に横浜FMに復帰。当時38歳という年齢が不安視されたものの、衰え知らずのパフォーマンスですぐに定位置を獲得して、相変わらずの豊富な運動量で鉄人ぶりを発揮した。 ドゥトラは現役最終戦となった2014年7月のヴィッセル神戸戦のあと、「日本サッカーに何かを残すことができたのならとても幸せ」(クラブ公式YouTubeより)と語り、横浜FMでのキャリアを誇っていた。
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