西宮の障害者就労支援施設で食中毒、7人軽症 調理された丼など食べ、カンピロバクター検出
兵庫県の西宮市保健所は4日、同市神楽町の障害者就労支援施設「夙川さくら作業所」で食事をした18人が下痢や発熱、腹痛などを訴え、うち7人から食中毒菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。市保健所は食中毒と断定し、同日から5日までの2日間、厨房施設を業務停止とした。 【写真】絶対食べちゃだめな魚「ソウシハギ」誤って販売 市保健所によると、18人は同市と芦屋市に住む20代~60代の男女で、6月17日正午ごろ、施設内で調理されたから揚げとろろ丼、チンゲンサイのスープを食べ、19日に症状が出始めたとみられる。全員が軽症で快方に向かっているという。(西尾和高)