岡本玲主演作「ひとりたび」が釜山国際映画祭コンペティション部門出品決定「驚きと感謝でいっぱい」
女優・岡本玲(33)の主演映画「ひとりたび」(2025年公開予定)が10月2日から開催される「第29回釜山国際映画祭」のコンペティション部門への正式出品とワールドプレミア上映が決定したことが27日、分かった。授賞式は10月11日。 同作は仕事に恋愛、人生に行き詰まった30代の女性が学生時代に経験した「初恋」の記憶を頼りに、自分の人生を見つめ直す姿を描く。岡本は主人公と同年齢の役柄を等身大で演じ、30代女性が抱える将来の不安と過去の思い出を繊細に紡ぐ。 映画祭への出品の知らせを受け、岡本は「釜山映画祭で上映されることになり、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。3年前、喫茶店で企画書を手にし真っ直ぐな瞳で想いを伝えてくださった石橋監督の『ひとりたび』が、釜山国際映画祭という大舞台に羽ばたいて行くこと、とても嬉しく思います。監督と一緒に、役とともに旅を続けてきました。みなさんのこころへ届くことを心から祈っています」と喜びをコメントした。