捜査や捜索頑張るワン! 熊本県警、警察犬18匹に嘱託書
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熊本県警は10日、行方不明者の捜索や事件捜査で協力を求める嘱託警察犬18匹と指導士7人に対し、2024年度の嘱託書を交付した。任期は1年。 県警本部であった交付式では宮内彰久県警本部長が指導士に嘱託書を手渡し、「警察犬は警察活動に重要な役割を担っている。これからも協力をお願いします」と激励した。 18匹の内訳はシェパード16匹、アメリカンピットブルテリアとラブラドルレトリバーが各1匹。32年間嘱託を受ける開田宏さん(60)=相良村=は「事案ごとに犬の得意な部分を生かし、警察の要望に応えられるようにしたい」と意気込みを語った。 県警によると、23年度は行方不明者の捜索と容疑者追跡の計18件に嘱託警察犬が出動した。(丁将広)