アイスダンス 北京五輪代表の小松原美里、尊組が解散を発表 美里は競技者を引退、尊は今後を熟考 日本の第一人者となった夫婦カップル「人として更に成長していけるように学び続けます」
フィギュアスケートのアイスダンスで22年北京五輪代表の小松原美里、尊組が22日、解散を発表した。 【写真】キレイな字の文章で解散を報告した小松原美里、尊組 美里は競技者として引退。尊は現在、様々な可能性を熟考しているという。今後もアイスショーやプロスケーターとして活動は継続していく。 2人マネジメントを通じて直筆文のコメントを発表。全文は次の通り。 「いつも応援してくださってる皆様へ チームココを結成してから8年間、日本スケート連盟関係者の皆様をはじめ、スポンサーの筑波記念病院様、温かい声援を送って下さったファンの皆様にご厚情を賜り、大変感謝しております。スケートの素敵なところを沢山観させて経験させて頂きました。 この経験を活かし、どのように生きていくか模索しながら、人として更に成長していけるように学び続けます。 心よりありがとうございました。 小松原美里・尊」 同ペアは美里が米国人のティム・コレト(尊)と出会い、2016年に結成。17年に結婚し、20年にはコレトが日本国籍を取得し、尊となった。長く日本の第一人者として活躍し、全日本選手権では4連覇を含む計5度の優勝を果たした。し烈な代表争いを勝ち抜いて、22年北京五輪代表入り。団体でのメダル獲得に貢献した。