韓国と中国で“歩く肺炎”急増――「マイコプラズマ肺炎」に注意 日本での流行「大いにあり得る」…ピークは?
■流行のピークは年末年始の後に?
有働キャスター 「そうだとすると、日本でも流行する可能性が…」 小野委員 「伊藤院長は『大いにあり得る』と話しています。実際にいとう王子神谷内科外科クリニックでは少なくとも1週間に1人、子どもが中心ですが30代や50代の患者も3割いる状況だそうです」 「そのうちの男性 1 人は、せきをしていた中国の方と数日前に交流があり、経路はそこからなのではないか、と考えているそうです」 有働キャスター 「日本で流行すると、ピークはいつ頃になりそうですか?」 小野委員 「来年1~3月だとみられています。年末年始で移動も多い時期を経て、日本でも患者が増えそうだということです」 落合陽一・筑波大学准教授(「news zero」パートナー) 「小学生の時、マイコプラズマと診断されたことがあります。記憶はあいまいですが、それなりにつらかった気がします。大人もかかるということで、気をつけたいですね」 有働キャスター 「対策は新型コロナ、インフルエンザと共通で、予防には手洗いが重要です。また、せきエチケットでマスクをするなど、広げないようにしましょう。調子が悪い時に休むのは、新型コロナで常識になった良い対策だと思いますので、今こそぜひ(実践してください)」 (12月5日『news zero』より)