登山アプリの「ヤマップ」傘下の 損保会社が金融特区に進出 名護市
国の金融特区に指定されている名護市に一般向けのレジャー保険会社が進出しました。 名護市に進出したのは、GPSを使った登山用地図アプリの開発などを手がける「ヤマップ」の子会社、「ヤマップネイチャランス損害保険」です。 一定の要件を満たせば税制上の優遇措置を受けられる名護市の「金融特区」を活用して進出したもので、遭難した際の捜索費用を補償する「外あそびレジャー保険」や、アウトドア用品を補償する「アウトドア家財保険」の2種類を提供します。 ▽ヤマップネイチャランス損害保険・木村彰宏社長 「名護を中心とする北部地域の人々の雇用を進めていきたい。私たちの持っているデジタルビジネスのノウハウを地域に還元していきたい」 名護市の金融特区に一般向けの保険会社が進出するのは初めてで、5年後に80億円から100億円の売り上げを目指すということです。 (取材:5月31日 RBC北部通信員 岸本幸平)
琉球放送