四国の36万5000戸停電 “周波数低下リレー”作動か…「何らかの原因で本州向きの電気の流れが急増し、四国内が電力供給不足に」経済産業省が原因究明と再発防止を指示
四国電力送配電は、紀伊水道の送電線で「本州(関西)向きの電気の流れが急増した詳細な原因」については「調査中」としていて、「今回の停電により、お客さまをはじめ、多くの皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」とコメントしています。 停電が発生した直後の、高知県西部・土佐清水市では、まち全体が暗闇に包まれ、「車のヘッドライトの明かりが頼り」という状況になりました。 また、同じく高知県西部の四万十市中村では、一部の地域でおよそ40分間ほど停電しました。中村警察署では、停電の直後から、警察官が交差点に立って車を誘導したり、パトカーで停電を呼びかけたりしたということです。 武藤経済産業大臣は、11日、四国電力送配電に対し、原因究明と再発防止策の検討を指示したことを明らかにしました。
テレビ高知
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